目次
01 定期検診の目的とは
02 定期検診では何をするのか
定期検診の目的とは
定期的に歯科医院で検診を受けることは、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
日々のブラッシングに加えて、歯科医院で定期検診および歯のクリーニングを3〜6ヵ月に1度受けることが理想的です。セルフケアだけでは落とせなかった汚れをしっかりと落とすことでお口の中の細菌を減らし、もし虫歯が見つかったとしても早期発見・早期治療に繋がります。
また、虫歯や歯周病はお口の中にとどまらず、全身疾患の原因にもなりうることが分かっており、定期検診の重要性が高まっています。
定期検診を受けることでご自身の歯や歯ぐきの状態を把握でき、歯科医師や歯科衛生士からより効果的なセルフケアの方法をお伝えすることもできます。
定期検診では何をするのか
歯科医院の定期検診では実際にどんなことをしているのでしょうか。
フッ素塗布
きれいになった歯の表面にフッ素を塗布することで、虫歯予防に繋がります。
市販の歯磨き粉にもフッ素が配合されていますが、歯科医院では高濃度のフッ素を塗布することができます。定期的に塗布してもらうと良いでしょう。
定期検診のメリット
定期検診を受けることの最大のメリットは、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療ができるということです。
歯科医院でプロにチェックしてもらうことでご自分では気付かなかったことが分かったり、お口の状態を知ることでしっかりご自分の歯と向き合う時間が生まれます。歯のクリーニングで汚れをしっかり落とすことでお口の中がすっきりするのはもちろんのこと、歯に対する意識を持つことで日々のブラッシングへのモチベーションにも繋がり、虫歯や歯周病にならないためにできることが見えてきます。
虫歯や歯周病は初期の段階では自覚症状がないことがほとんどで、気付いたら進行していたというケースが多いです。定期検診に通っていれば、小さな虫歯を発見しても早めに治療を受けることができますし、初期虫歯であれば経過観察も可能です。
歯周病が原因で痛みが出る場合はかなり進行した状態であることが多く、症状がほとんどない中で進行していく病気です。どちらも進行すればするほど治療に時間やコストがかかり、失われた歯や歯の周りの組織は元どおりにはなりません。
長く放置していると悪化していくだけでなく、全身疾患の原因に繋がることも分かっています。
歯のクリーニングを受けるとお口の中の細菌が減り、虫歯や歯周病のリスクも減らすことができます。セルフケアだけでは届かなかった汚れもしっかり落とすことで1度お口の中がきれいな状態にリセットされます。
定期検診に通うと数ヶ月毎に出費がありますが、虫歯や歯周病の治療が必要になった場合には頻繁に通院することになり、治療内容によっては高額になってしまうこともあるため、長い目で見ると定期検診に通うほうが費用を抑えることができるでしょう。
そして何より、ご自分の歯をきれいに保つことは生涯しっかり噛んで美味しく食事をするために欠かせません。治療により歯の代わりとなるつめ物やかぶせ物を入れることはできますが、ご自分の歯は1度失うと元に戻ることはありません。
見た目の回復は可能ですが、噛む機能としてはご自分の歯に勝るものはありません。
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