初期段階で気付きにくい厄介な歯周病
PERIODONTITIS EXTRACTIONS
虫歯のように初期段階で痛みや違和感に気付きにくく、重度まで進行すると最悪の場合抜歯を余儀なくされる可能性もございます。ほかの医院では抜歯と言われてしまった歯周病も、できる限り歯を残して治療できるよう心がけておりますので、ご一緒に治療方針を定めて回復に全力を尽くしてまいります。治療方法は、レーザーや歯周組織再生療法、歯茎再生療法など、歯周外科にも対応可能です。
歯周病とは
〜原因と治療〜
POST
歯肉炎?歯周炎?
歯石って?
唾液中のカルシウム、リンなどのミネラル成分が、プラークと結びついて石灰化したものです。
歯石自体は無害ですが、表面がざらざらしているため、新たなプラークが付着・堆積しやすい場になってしまいます。
プラークって?
歯の表面に付着する細菌の塊(バイオフィルム)です。
食べかすではなく、お口の中の細菌が増殖してできた粘着性のある白い粘膜状の集合体です。
セルフケア+プロフェッショナルケアが予防の要
歯ブラシだけのケアでは、汚れの除去率は約50~60%にとどまります。
+フロスなどの補助器具を使うことで、約70~80%まで高められます。
+歯科医院でのプロフェッショナルケアを組み合わせることで、約100%に近づけることができます!
プロフェッショナルケアは数ヶ月に1回
次の受診までの間はセルフケアを徹底し、定期検診で答え合わせをしましょう!
主な研究結果
1.定期受診者は虫歯や歯の動揺、骨の喪失が少ない
イギリスの歯科医院で行われたケースコントロール研究では、定期的に通院する成人は、虫歯の本数、歯の動揺、骨の喪失が有意に少ないことが示されました。対照的に、問題が起きたときだけ通う人は、歯の喪失や歯周病の兆候が多く見られました。
(Bullock et al., 2001)。
2.定期的な受診は虫歯、歯肉出血、歯石のリスクを有意に低下させる
英国の大規模調査(5,518人)では、定期的にチェックアップを受けている人は、虫歯のリスクが1.33倍低く、歯肉出血や歯石のリスクも低かったことが示されました。口腔の健康に対する主観的な評価も高くなる傾向がありました。
(Gill, 2016)
3.高齢者でも定期受診が治療薬の使用頻度や口腔衛生状態に好影響
高齢者を対象にした研究では、定期的に通院している高齢者は、歯の痛み止めの使用頻度が少なく、歯周病の発症率も低かった。また、歯磨き習慣も良好で、義歯トラブルや抜歯目的で来院する頻度も低い傾向でした。
(Janto et al., 2023)
4.定期通院者は社会的・心理的な負担も少ない
スウォンジーの都市部での調査によると、定期的な通院者は歯の健康問題による社会的・心理的な影響(例:見た目の不安、痛み、羞恥心など)も少ない結果でした。
(Kay, 2002)