引用元:歯周病罹患の現状と対策について
引用元:歯科疾患の予防における目標
今回は、予防歯科が歯周病対策にどのように関係するのかと具体的な対策方法についてお話しします。自分で行える歯周病対策も併せてお話しします。
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予防歯科は歯周病対策に効果的!発症防止の手助けになる
予防歯科とは、歯や歯ぐきの痛みといった症状が見つかる前に歯科医院へ通院し、歯の健康状態を診てもらうことで、自分に最適な予防を対策することです。口腔内(お口の中)の健康を保つこと、さらに虫歯や歯周病の発症防止につながります。
歯周病は発症初期の場合、痛みなどを感じにくく自覚症状のないまま少しずつ進行していきます。歯周病になりかけているのか、またはすでに発症しているのかを自分で明確にするのは困難です。
令和4年の歯科疾患実態調査では、4mm以上の歯周ポケットを持つ人の割合が、25歳以降で30%を超える結果が出ました。さらにこの割合は、65歳から69歳までをピークに増加傾向です。
引用元:厚生労働省:「令和4年歯科疾患実態調査」の結果(概要)を公表します
4mm以上の歯周ポケットは、歯周病の進行を表しています。自覚症状がなく、若いうちから歯ぐきのケアを忘れてしまうことで、気づかないうちに歯周病の悪化を促進させているのです。
歯ぐきの状態を具体的に知りたいときは、歯科への受診をおすすめします。歯科医師に診てもらうことは、歯周病の予防または発症防止につながり、今後の歯と歯ぐきの健康を左右するのです。
歯科医院へは、歯の痛みなどの症状が表れたときに通院するものと思われがちですが、予防に力を入れている歯科医師も増えています。自覚症状がない場合でも、是非とも歯周病対策を目的として、歯科への受診を検討しましょう。
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歯科検診を受けることで予防以外に得られる利点とは
現在、特に気になる症状がない場合でも口腔内の検査を受けるための受診は大切です。
受診するためには時間を取らなければなりませんが、通院のメリットは予防以外にもたくさん挙げられます。健康な口腔内を維持するためには、手間を惜しまず時間を確保することが必要です。
ここからは、具体的にどのようなメリットが得られるかをお話しします。口腔内の状態が気になっていて、歯科への受診を考えている人は、是非とも参考にしてみましょう。
歯ぐきの状態を診てもらえる
歯科検診を受けたときに、汚れが目立つなどの状態が見られれば、その場で口腔内のケアが行われます。磨き残しや歯磨きの仕方が気になっている人も、きれいな状態の維持が可能です。
症状が軽い場合は、歯の表面に付着している汚れを取るのみなど軽い処置で済むため、長い時間や大きな費用はかかりません。十分な歯周病の予防効果が期待できます。
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毎日の生活から過度なストレスを取り除く
忙しい毎日を送っていると、ストレスをたくさん抱えることも否めません。過度なストレスは、歯周病が発症する原因の1つです。
ストレスによって、自律神経である交感神経の働きが乱れ、唾液の分泌が減少します。唾液には口腔内を洗い流す自浄作用があり、分泌量が減少すると作用がうまく機能しません。口腔内環境が悪くなり、歯周病菌が増殖しやすくなってしまいます。
しかし、現代社会の中で普段のストレスを完全になくすことは困難です。日頃から十分な睡眠時間を確保し、仕事の合間に息抜きを行うなど、少しでもストレスを減らす工夫を行いましょう。
予防歯科を通して歯周病対策を積極的に行おう
お口の健康を守るために、予防歯科は効果的です。しかし、歯の状態に気を取られてしまい歯ぐきなどの歯周組織に対するケアを忘れてしまう人は少なくありません。
自分の歯周状態を少しでも把握したい人は、普段から歯ぐきの出血の有無を確認しましょう。歯を磨くときに、頻繁に出血がある場合は、歯周病リスクが高くなっている状態です。
歯周病は、放っておくと歯を失うほど大変な状態にまで進行します。しかし、日頃の歯周病対策と定期的な通院のために少しの時間と手間をかけるだけで、発生や進行を未然に防ぐことができるのです。
自分で行う予防対策の方法に自信がない方や歯ぐきの状態が少しでも気になる方は、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。予防歯科を意識した十分な歯周病対策を行い、いつまでも健康な歯ぐきを維持しましょう。